


”防音室”と言うと音を外に漏らさない様、遮音にばかり気を取られて業者が多数います。 当然、遮音も非常に重要な事ですが、ピアノ室を含めた楽器演奏室にとって、室内音響を整える事も同時に重要です。
フラッターエコー(有害な反射音)やブーミング(低音が尾を引く様に響く状態)をつくらない部屋の形状設計と反射面・吸音面・拡散面の適切なバランスは配置によりピアノの音色を最大限に発揮出来る室内音響をつくる事が実現できます。
そして、もう一つ私たちはピアノ室の計画にあたって空間創りも重要と考えております。遮音性能が良くて室内音響が整っていても、演奏を楽しむ部屋にとって、居心地の良さが無ければ、部屋に入って演奏するのも気が乗らなくなります。照明配置・採光計画・仕上げ材の仕様等、トータル的に快適な空間を追求いたします。お客様の快適なピアノ室創りをお手伝いいたします。
当初、6畳の中央部にY社のBOX型組立防音室3畳用を設置しており、スタインウェイのグランドピアノがいっぱいに入っていました。 長時間生徒さんを教えていると組立防音室では狭くて気が滅入るとの事で、6畳の部屋全体の防音工事を友伸建設に依頼されました。 遮音性能は木造でありながら、外部に対してD-60上下間D-55の遮音性能を保有しております。 1930年製のスタインウェイの音色を最大限に発揮出来る空間が提供できました。


基本的にお客様のご要望に応じてオーダー防音室をご提案いたしますが、RCマンションにて一般的な時間帯でピアノ演奏をしてクレームが生じない遮音レベルの目安プランです。遮音構造は躯体に振動音を躯体へ伝達抑制させるボックスinボックス工法を採用し、仕上げ材に量産流通品を使用する事で低価格を実現させております。室内環境は弊社オリジナル吸音パネルを設置し残響時間を調整しております。

※解体工事費・空調設備・照明器具等は含みません。
※RC構造の工事費目安ですので、その他建物の構造、階数、地域環境等の諸条件により金額が変動いたします。


どんな説明よりも実際に体験するのが一番だと思います。 また、オーダー防音室計画のお客様にはよりご自分の防音室の空間イメージが膨らむと存じます。 防音ショールームに設置してありますピアノを弾いて耳で体で遮音効果を体感してください。 その他のピアノ以外の楽器でもお持ち頂ければショールーム内で演奏も出来ます。お気軽にお越しください。